iot,m2mにオススメのSIMカードの料金を比較する

基本料金と初期費用の両方をチェックしよう

iot(internet of things),m2m(machine to machine)を導入する上で重要なテーマとなるのが、専用SIMカードの選択です。とくに企業が導入する場合、いかに低料金でiot,m2m環境を導入できるかが、成否を握る大きな鍵となるでしょう。もちろんスマホのSIMカードでも行うことができますが、そのために従業員全員のスマホやポケットWi-Fi契約を用意するとなると、コスト面の負担が無視できなくなります。そんなときは、iotやm2mの利用に特化したSIMカードが低料金で適しているのです。

では専用のSIMカードにはどんな選択肢があるのか?やはり気になるのは料金ですが、この料金には、導入時の初期費用と基本料金の2種類があります。例えば、導入から1年間の間にどれぐらいの費用がかかるのか、両方を意識したうえでの比較検討が必要になってきます。

例えば通信大手のBIGLOBEが提供している「BIGLOBEモバイル」では最安プランで初期費用が3394円、月額基本料金が400円となっています。それに対してdocomoが提供している「iotスター」では初期費用がなし、基本料金は180日間で5000円となっています。

ほかには「さくらのセキュアモバイルコネクト」が初期費用2200円、基本料金は従量課金制で1mbにつき6~40円、プラスSIM一枚につき月額13円かかります。ユニークなところでは「mineo」が初期費用3400円、月額基本料金が定額500mbで500円。これが夜間での利用になると月額350円になるほか、1ヶ月にパケット量が余った場合には翌月に繰り越すことができるなど柔軟な内容になっています。

各SIMカードごとに料金設定に工夫があり、簡単に並べて比較検討するのが難しい面もあります。自分の利用状況を踏まえた上で詳細に比較してみましょう。

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カテゴリー: iotm2msim